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2011年度「ステファニ・レナト賞」受賞者決定

社会的弱者の立場にたって人間の尊厳を守る活動を地道に続けている団体や個人を表彰する「ステファニ・レナト賞」の2011年度受賞者が以下の通り決定されました。
受賞者には表彰プレートおよび副賞30万円が贈呈されます。

2011年度ステファニ・レナト賞受賞者

中村葉子
東ティモール・ディリ修道院長

<受賞者の略歴および功績>
中村葉子氏[1947年生まれ]は聖心侍女修道会所属のカトリック修道女(修道女名:シスター・モニカ中村葉子)で、現在、東ティモール・ディリ修道院長。東ティモール独立前から、インドネシアの植民地政策に反対し、東ティモールにおける人権の尊重と民族自決の活動を支援し続けた。独立後は、東ティモールで幼稚園の運営、女子学生寮の開設、ボランティア教師の養成、奨学金支給など、子供と若者を支える活動を続けているほか、東ティモールへ戻れない人々の帰還支援活動、現地で活動を行う日本のNGOへのサポート等、東ティモールの安定化、人材の育成、生活レベルの向上に貢献している。今回の受賞は、同氏が東ティモールにおいて長年にわたって続けてきた人権擁護活動、人材育成、国づくりへの貢献が高く評価されたものである。
受賞者決定のニュースが掲載されました。PDFファイル(530KB)
※表彰式は以下の日程で行われます。ぜひ、ご参加下さい。
日 程: 2011年10月22日(土)午後12時50分より13時10分
会 場: 名古屋市 栄オアシス21「ワールド・ステージ」
(同日から開催される「ワールド・コラボ・フェスタ2011」の中で行なわれます。)
ステファニ・レナト賞の概要はこちら