NGO・外務省定期協議会
本協議会は、NGO側からの提案により、1996年に発足しました。
目的は、ODA政策、NGOと外務省との連携、外務省によるNGO支援策などを自由に意見交換し、可能な限り行動に移すことです。 当センターは発足当初より、他のネットワークNGOとともに、過去15年間にわたり、地域NGOの声を届けてきました。
また、2002年3月の会合にて、NGOより定期協議の議題の整理と協議内容の専門性の深化を図るために、NGO側メンバーは、定期協議会のリニューアルを外務省に提案しました。
その結果、主に外務省が関わるODA政策を協議する「ODA政策協議会」と、NGOと外務省との連携やNGO支援策を協議する「連携推進委員会」とに機能を分離し、定期協議を継続しています。
なお、2004年度より、両委員会の成果と課題を共有する場として「全体会議」を開催しています。 当センターは、他のネットワークNGOと協力しながら、NGO側のコーディネーターを務めています。
*「外務省」ホームページより抜粋
◆ODA政策協議会
開催頻度:原則として年3回(東京で2回、東京以外で1回の開催を検討) 協議内容:外務省が関わるODA政策
議題例:「ODAのあり方に関する検討の具体化に関して」、「官民連携に関して」
◆連携推進委員会
開催頻度:原則として年3回 協議内容:NGOと外務省の実務面での連携推進議題例:「NGO支援対象の拡大について」、「日本NGO連携無償資金協力の改定案ついて」
◆全体会議
開催頻度:原則として年1回
協議内容:ODA政策協議会、連携推進委員会での協議事項の確認等 議題例:「ODAのあり方に関する検討について」、「援助効果について」
*本協議会の議事録等については、以下、外務省のホームページよりご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/taiwa/kyougikai.html