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【終了】5/24(土) 若者たちが見つめる未来(「震災/フクシマから見直す暮らしと社会」セミナー第6回 )

若者たちが見つめる未来
  ~つなぎ、よりそい、生きていく現場から~
東日本大震災からまる3年が経過しました。
復興の歩みは遅々としていますが、多くの若者たちが被災地で、遠く離れた大都市で
それぞれの思いを抱いて被災地につながろうとしています。
名古屋で東北の物産を売る店を開いた人。
気仙沼で手作りジャムや小物の販売を通して地域のお母さんの雇用支援を図る人。
青果食品お惣菜スーパーを拠点に南相馬で生きていくことを発信し続けている人。
それぞれの取り組みと復興にかける思いを聞いてみませんか。
●日時:2014年524日(土)14001700
●会場:YWCAビル2Fビッグスペース(名古屋市中区新栄町2-3)
    ※地下鉄「栄」駅5番出口下車徒歩3分
     http://www.nagoya-ywca.or.jp/mapfiles/ywcamap.html
●主催/申込み:(特活)名古屋NGOセンター
●参加費:無料
●定 員:70名
●対 象:関心をお持ちの方どなたでも
●当日スケジュール:
14:00 開始
14:10 ゲスト3名から:それぞれの想いと活動紹介
15:40 休憩
16:00 小グループに分かれてお話しタイム
17:00 終了 
●助成:三井物産環境基金復興助成
●ゲストプロフィール
★佐藤 賢さん(宮城県気仙沼市:NPO法人ピースジャム代表)
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震災翌日、ミルクやオムツなどが入手出来ず狼狽する母親達の姿を目の当たりにし、任意団体を立ち上げ、被災地でのニーズ調査と物資配送を開始。現在はピースジャムで地域の母親達の社会的生存基盤の構築を図る。2012年フランスの「第5回インターナショナル・マイクロファイナンス賞」(大きな成果をあげた小規模起業家を表彰)に日本人として初めて選出。
★西野 貴守さん(福島県南相馬市:青果食品お惣菜マートSaiya店長)
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家業のお惣菜スーパーで勤務。震災後、「福好再見」(「みんな大好きな福島でまた会いましょう」という意味の造語)を結成し、チャリティTシャツ販売や映像コンテンツを制作、売り上げを南相馬市などに寄付。2012年2月より南相馬ひばりFMにて「若者たちのRADIO会議」担当。
★若林 隆之さん(愛知県名古屋市:東北産直プラザみちのく屋 社長)
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宮城県仙台市出身。2010年7月に退職し世界一周の旅に出る。
旅の途中ブラジルにいた時に大震災が発生。3月18には帰国し、仙台に帰り半年間ボランティアをする。長期的な経済支援を目的に2011年8月に「みちのく屋」を開店。
●申込み:こちらのフォームにご入力頂き、「送信」を押してください。(googleフォーム)
または、同内容をメール、FAX、電話で名古屋NGOセンターまでお知らせください。
●問合せ&申込先:特定非営利活動法人名古屋NGOセンター
  〒460-0004 名古屋市中区新栄町2-3 YWCAビル7F
  TEL&FAX : 052-228-8109 (TELは火~土:13時~17時)
  Mail : info@nangoc.org
  URL:http://www.nangoc.org
●チラシはこちらからダウンロードしていただけます(PDF:9.32MB)
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連続企画「震災/フクシマから見直す暮らしと社会」の趣旨
東日本大震災の津波被害、また東京電力・福島第一原発の事故がもたらした放射能被害により、被災地では、農地・山野、河川・海洋、村落・コミュニティなど、地域の人々にとって大切な空間が崩壊してしまいました。
その被災地の復興・再生が語られ動き出していますが、果たして、これまでの暮らしのあり方の再現でよいのでしょうか。『東北学』『仙台学』を提唱されている赤坂憲雄氏は、「人として身の丈に合った暮らしの知恵や技を復権し、近未来のあるべき風景を東北の地から思い描きたい」と言われています。
そのような視点を元に、東日本大震災でNGOが経験した出来事から、次世代に伝えうる持続可能な社会、真に豊かな社会とは何かを考える連続セミナーを行っています。
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