文字サイズ

【終了】「ステファニ・レナト賞」の候補者・団体を募集します。受付期間:2020年6月16日(火)~7月16日(木)必着

「ステファニ・レナト賞、同奨励賞・特別賞」の候補者・団体を募集します。今年度が「ステファニ・レナト賞」の最後の募集となります。

この賞は、国の内外を問わず、弱者の側に立ち、人間としての尊厳を守るための活動をしている個人や団体を表彰し、故ステファニ・レナトさんの精神に基づく活動の裾野を広げることを目的としています。2020年度はステファニ・レナト賞(本賞)のほかに、小規模ながらも有意義な活動を続けている団体や、地域のNGOネットワークの発展や市民参加の拡大に貢献している団体などを対象に、ステファニ・レナト「奨励賞」「特別賞」を数団体選考する予定です。

みなさまからのご応募を心よりお待ちしております。



★募集のポイント

・候補の対象は「東海地方の団体、個人」です

 「愛知、岐阜、三重、静岡を拠点に活動する団体または個人」を対象とします(個人の場合は過去において当該地域で活動経験のある方を含む)。

・本賞のほか、NGOセンター加盟団体を対象とする「奨励賞」「特別賞」を数団体選びます。

ステファニ・レナト賞(副賞30万円)1件のほかに、選外となった団体の中から奨励賞または特別賞(副賞10万円)を数団体選考します。名古屋NGOセンターの加盟団体で、小さいながらも地道に活動をつづけている団体や、地域のNGOネットワークの活動に積極的に参加し貢献している団体、市民参加の拡大に貢献している団体を表彰します。

・推薦(応募)は簡単です

第一次審査にご提出いただくのは、A4用紙1枚に最低限の情報と推薦理由を記入した「エントリー・シート」と簡単な資料のみ。メール添付で応募できます。公募要項とエントリー・シートは名古屋NGOセンターのHP(以下、このページの末尾をご参照ください)からダウンロードできます。1枚のエントリーシートでステファニ・レナト賞(本賞)と奨励賞・特別賞の両方の審査対象となります。提出締切は7月16日(必着)です。

・審査の段階ごとに結果を通知します。

第一次審査の結果については7月末までに推薦者にお知らせします。通過した候補のみ、最終審査用に正式な推薦書類を9月1日までご提出いただきます。最終審査の結果(受賞者)は10月5日頃までに推薦者および候補者にお知らせします。


★応募にあたってのQ&A

Q1. 過去にステファニ・レナト賞を受賞した団体も応募できますか。

A1. 同一団体としては応募できません。ただし、そのメンバーが個人として推薦されることは妨げません。

Q2. 名古屋NGOセンターにこれから加盟申請します。審査対象になりますか。

A2. 奨励賞や特別賞の対象は、エントリーシート提出時点で加盟団体として認められている(NGOセンター理事会で承認手続きを終えている)団体です。ただし、これに間に合わなくてもステファニ・レナト賞(本賞)の審査対象にはなります。

Q3. 年間予算が5000万円を超えるような団体でも応募できますか。

A3. 地域のNGOネットワーク活動に積極的に貢献している団体に贈られる「特別賞」の選考対象になりえます。

Q4. 法人格のない任意団体で、メンバー数名で続けているボランティア組織も対象となりますか。

A4. はい。法人格の有無は問いません。ただし、会の目的や議決方法等を定めた規約等があり、事業報告や会計報告が適切に行われているなど、組織として適切かつ公正に運営されている必要があります。


2020年度「ステファニ・レナト賞」候補者推薦要項

2020年6月

                     主催 特定非営利活動法人名古屋NGOセンター

1.賞の目的

 この賞は、国の内外を問わず、弱者の側に立ち、人間としての尊厳を守るための活動をしている個人や団体を表彰し、故ステファニ・レナトさんの精神に基づく活動の裾野を広げることを目的としています。2020年度はステファニ・レナト賞(本賞)のほかに、小規模ながらも有意義な活動を続けている団体や、地域のNGOネットワークの発展や市民参加の拡大に貢献している団体などを対象に、ステファニ・レナト「奨励賞」「特別賞」を数団体選考する予定です。


2.候補対象および推薦者の資格

(1)自薦、他薦を問いません。推薦者の条件はありません。

(2)候補者は、以下の条件に当てはまる個人または団体とします。年齢・職業・性別・信条・国籍などの制限はありません。過去の受賞者は対象外です。

(ア)「本賞」については、団体の場合は東海地域(愛知、岐阜、三重、静岡)を拠点に3年以上の活動実績があり、年間予算規模が概ね5000万円以下、個人の場合は東海地域在住者、または過去においてこの地域で3年以上の活動実績がある方。
(イ)「奨励賞」「特別賞」は団体のみを対象とし、エントリー・シート提出時点において名古屋NGOセンターの加盟団体であることを条件とします。「奨励賞」は小規模(年間予算規模が概ね2000万円以下)ながらも有意義な活動を続けている団体の中から、「特別賞」は規模の大小を問わず地域のNGOネットワークの発展や市民参加の拡大に顕著な貢献をしている団体の中から選考します。


3.選考について

候補者の功績について、選考委員会のメンバーが、それぞれの見識に基づき、厳正な選考を行い、一次選考(書類審査)を通過した候補の中から、本賞と奨励賞、特別賞を決定します。今年度の選考委員については、受賞者決定後に公表いたします。なお、選考の過程については公表致しません。


4.受賞者(団体)の決定

(1)選考委員会の審査・選考を経て決定し、10月6日(ステファニ・レナト氏命日)に発表いたします。受賞者には事務局より直接ご連絡差し上げます。また、10月6日以降名古屋NGO センターHP(URL:http://www.nangoc.org)にて公表いたします。

(2)受賞者には12月または1月に名古屋市内で行われる表彰式兼受賞記念講演会に出席していただきます。本賞受賞者は20~30分程度の受賞記念講演を、奨励賞受賞団体は10~15分程度の活動紹介をお願いする予定です。
(3)ステファニ・レナト賞(本賞)の受賞者には、表彰盾および副賞30万円を贈呈します。

奨励賞、特別賞の受賞団体には副賞10万円を贈呈いたします。


5.応募方法および締切

(1)一次選考(書類審査):受付期間2020年6月16日(火)~7月16日(木)必着

エントリー・シート(所定様式)に必要事項をご記入の上、事務局あてメールまたは郵送でご提出下さい(自薦可)。その際、活動内容がわかる資料(パンフレットの一部や新聞記事など)3枚以内を添付してください(活動状況がわかるウェブページのURLを資料添付の代わりにエントリー・シートに明記していただいても結構です)。

 ※書類審査を通過した候補者(推薦者)には、7月末までに連絡を致します。

(2)最終選考:選考委員会による最終選考を9月下旬に行います。書類審査を通過した候補者(推薦者)には、あらためて次の応募書類のご提出をお願いすることになります。

①推薦用紙(所定様式)1部、②推薦理由書(2500字以内、3ページ以内)1部、③関連資料(パンフレット、定款・会則等、事業報告書、直近の予算書・決算書、活動の様子がわかる会報等、活動の様子がわかる写真、新聞記事など。※会報、写真、新聞記事は合計で20枚(両面40ページ)以内とします)各6部 

 ※最終選考書類提出締切日:2020年9月1日(火)必着


6.その他

(1)エントリー・シート、推薦用紙の様式は以下よりダウンロードいただけます。記入にあたって留意すべき点が記されていますので、よくお読みになり、十分にご理解の上お書きください。

(2)選考の過程で候補対象者及び推薦者に電話照会等させていただく場合がございますのでご了承ください。

(3)提出資料は返却いたしません。応募にかかる郵送費等はご負担下さい。


特定非営利活動法人名古屋NGOセンター・ステファニ・レナト賞実行委員会

実行委員長  小池康弘(愛知県立大学教授、(特活)名古屋NGOセンター理事)
副実行委員長 市川隆之((特活)名古屋NGOセンター理事)
実行委員   有泉道子/伊藤幸慶/吉川典子
監事     倉地茂雄(税理士、(特活)名古屋NGOセンター監事)


【書類送付先・問合せ先】

特定非営利活動法人名古屋NGOセンター 
〒460-0004 愛知県名古屋市中区新栄町2丁目3番地 YWCAビル7階
Tel:052-228-8109(火~金 13:00~17:00)
メールアドレス:renato@nangoc.org


★2020年度「ステファニ・レナト賞」募集要項は こちら(PDF:415KB)よりダウンロードしてください。

★2020年度「ステファニ・レナト賞」一次選考エントリーシートは こちら(WORD:46.5KB)よりダウンロードしてください。

★2020年度「ステファニ・レナト賞」最終選考 推薦用紙は こちら(WORD:23.7KB)よりダウンロードしてください。


<故ステファニ・レナト氏>

 ステファニ・レナト氏(イタリア出身、1937-2003)は、1964年に来日して以来、神父としての教会活動のかたわら、日本国内で40年間近くにわたり、一貫して社会的弱者の立場にたち、人間の尊厳を守る活動を続けてこられました。特定非営利活動法人名古屋NGOセンターの初代理事長として、東海地方におけるNGO活動の発展、市民レベルでの他者理解および国際協力の推進のため、多大な貢献をしてこられたことは広く知られています。
 2003年10月、レナト氏は東ティモールの地で活動中に不慮の交通事故で亡くなりました。その知らせは、東海地方だけでなく全国、さらに海外のNGO関係者にも大きな衝撃と深い悲しみを与えました。