東海地域NGO活動助成金2019年度報告書が完成しました
「東海地域NGO活動助成金」は、東海地域を拠点に活動するNGO団体の活動を支援し、その発展に寄与することを目的に、宗教法人真如苑と名古屋NGOセンターの協同事業として2009年度より始まりました。ここに第11回目である2019年度の助成事業の報告書をお届けいたします。
当年度は14団体からの応募をいただきました。外部有識者を含めた選考委員会による厳選な審査の結果、6団体が助成を受けました。それらのNGOは、それぞれの事業実施において、さらなる成果を上げることができたことと確信いたします。
本助成金は真如苑の寄付により運営され、協同事業主体の名古屋NGOセンターのミッションと行動規範を定めた『ステファニ憲章』の精神に沿った団体事業を対象に助成しています。
真如苑の関係者の皆様のご協力に、改めてこの場でお礼を申し上げます。今後とも東海地域の中小規模NGOの成長にお力添えをいただきながら、新しい価値観や社会の在り方を求めて活動し、連携できることを願っています。
なお現在、2020年度(第12回)の助成事業が公募によって決定しております。
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2019年度助成団体 (助成金額合計100万円)
・特定非営利活動法人 DIFAR 190,000円
(サマイパタ市における家庭ごみコンポスト技術の導入)
・認定NPO法人 アジア車いす交流センター(WAFCA)116,000円
(車いす障害児自宅バリアフリー化支援事業(タイ))
・特定非営利活動法人 ル・スリール・ジャポン 158,000円
(ブルキナファソ南西州ポニ県ガウアにおける
教材配布を通じた初等教育修了支援と教員の学習指導改善事業)
・特定非営利活動法人 多文化共生リソースセンター東海 180,000円
(「外国人の子ども」×「発達障がい」通訳・翻訳に役立つ資料集作成事業)
・子どもと女性のイスラームの会 176,000円
(みなと日本語学習支援教室)
・特定非営利活動法人 平和のための戦争メモリアルセンター設立準備会 180,000円
(水木しげるの戦争と新聞報道展 開催)
報告書は、こちらよりダウンロードして下さい(PDF:8.53MB)
東海地域NGO活動助成金_報告書(2019)