文字サイズ

【ICAN】READYFORの継続寄付サービスで「マンスリーパートナー」の募集を開始!

貧困や災害による影響を受けた子どもの能力向上や地域の環境改善に取り組む、特定非営利活動法人アイキャン(愛知県名古屋市、代表理事 鈴木真帆。以下、アイキャン)は、8月1日(月)よりクラウドファンディングサービス大手のREADYFORにおいて、継続寄付「マンスリーパートナー」を募集いたします!

アイキャンの特徴は、人々の中に入り込んで、そこに住む人々と「ともに」プロジェクトを行うことにあり、何かを「あげる」のではなく、生活が向上し続ける「システム」を作り上げることを重視しています。こうしたシステムを作り上げていくには、継続的な活動がとても重要です。

8月1日(月)~10月31日(月)をマンスリーパートナー募集キャンペーン期間とし、まずは50人のマンスリーパートナーを集めることを目標にいたします!ぜひ、皆さまのお力をお貸しください。

<マンスリーパートナー概要>
【プラットフォーム】 READYFOR
【開始】 2022/8/1 (月) 10:00 ~ 
【URL】 https://readyfor.jp/projects/ican_monthlypartner
【使用用途】 事業地の中でもその時最も必要とされている子どもたちの活動や、活動を支える組織運営
【活動例】
■フィリピンの路上の子どもたちとの活動

1)児童養護施設「子どもの家」
路上で生活していた5~18歳までの身寄りのない子どもや育児放棄された子どもたちを保護し、安全かつ愛情にあふれたホームを提供しています。衣食住はもちろん、通学や医療支援、レクリエーション活動を通して、子どもが子どもらしく育つことのできる環境を整えています。

2)路上教育
路上で生活する子どもたちが、希望を持って将来を考えることができるよう、道徳教育や識字教育、また疾病や傷病の対処法に関する保健教育の実施をしています。また、傷病など緊急対応が必要な子どもたちに対して当団体の看護師職員が医療的措置を施すこともあります。

3)職業訓練
かつて路上で生活していた青少年たちに対して、安定した収入を得るための職業訓練や、社会への参加の機会を提供しています。また、路上から抜け出した青少年たち自身による、路上の子どもの課題への啓発活動も後押ししています。

■フィリピンのごみ処分場周辺地域に住む人々との活動

1)給食活動
現地NGOや地域ボランティアとともに、5歳未満の低栄養状態の子どもたちへの給食を提供しています。また、給食活動に参加する子どもの親を対象に、安価で栄養価の高い料理の作り方研修や、子どもを病気から守るための保健・衛生研修、地域住民全体を対象にした栄養・保健・衛生の啓発活動も実施しています。

2)フェアトレード推進活動
パヤタスごみ処分場での生計向上事業から、2005年にアイキャンから独立した女性フェアトレード団体(SPNP:パヤタスの生計向上のためにがんばる母親達)をはじめとする生産者団体の運営を支え、生産者のエンパワメントと収入向上を目的として、フェアトレード商品を販売しています。

【認定NPO法人アイキャンとは】
アイキャンは、一人ひとりの「できること」を持ち寄り、貧困や災害による影響を受けた子どもの能力向上や地域の環境改善に取り組む国際協力NGOです。始まりは1994年。フィリピンを訪れた一人の会社員が、子どもたちの置かれた状況を目の当たりにし、「何かできることがあるはず」と、友人と集めた5万円をもとにアイキャンを設立しました。「ICAN」という名称には、「できることから始めよう」 という想いが込められています。
1994年の団体設立以来、奨学金提供・給食提供・保健医療・生計向上・災害や紛争時の支援等、「できること」を増やして、フィリピン・ジブチ・イエメン・ソマリア・日本において活動してきました。
HP : https://ican.or.jp/
Twitter、Instagram:@ICAN_NGO

【本件に関するお問い合わせ】
認定NPO法人アイキャン(愛知県名古屋市中区大須 3 丁目 5-4 矢場町パークビル 9 階)
TEL: 052-253-7299 MAIL: info@ican.or.jp