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【プログラム紹介】NGOスタッフになりたい人のためのコミュニティ・カレッジ2023(Nたま)

次世代のNGOを育てるコミュニティ・カレッジ 2023

この研修は、研修生自らが主体となって参加し、お互い学び合いながら創り上げていきます。研修を通して、たくさんの人に出会い、気づき、学びを活かして、研修生自らがNGO活動を創造していけるよう企画されています。「Nたま」は、自らが考えて行動するための、いわばトレーニングの場です。
社会を変えるために動きはじめたいと思っている人、この機会に挑戦してみませんか?

Nたまパンフレット(PDF:2.5MB)

NGOのたまご「Nたま」

本コミュニティ・カレッジは、本年度で20回目の開催です。NGOのたまご、通称「Nたま」と呼ばれ、現在まで274人が受講し、のべ151人がNGO・NPOスタッフ(有給・ボランティア含む)として羽ばたいています。
本年度は、Nたま20期生となります!

オリエンテーション

 

Nたま入学式&オリエンテーション講座

7月29日(土) 10:00~17:00
10:00~12:00 入学式  研修生同士が顔を合わせます。研修のスケジュールや全体像について説明します。
13:00~17:00 オリエンテーション講座 半年間のNたま研修をより有意義なものにするために個人目標を立てます。

名古屋NGOセンターとは?

8月6日(日) 10:00~12:00
名古屋NGOセンターの活動を紹介します。
講師:坂井さかい敏子としこさん 名古屋NGOセンター職員

半年間のNたま研修をふりかえって

2024年2月3日(土) 10:00~17:00
Nたま研修を振り返って、終了後のビジョンを考えます。
進行役:鉃井てつい宣人のぶひとさん 名古屋NGOセンター国際理解・開発教育委員(Nたま7期修了生)

修了式

2024年2月10日(土) 12:30~18:30
およそ半年間に渡るそれぞれの学びを共有します。
インターンや講座でお世話になった方々も参加します。

 

理論編:全4回シリーズで学ぶ!「NGO活動とは何か」

NGOが取り組む様々な課題(貧困、人権、戦争、ジェンダー、環境など・・)はどこから生まれるのか。実は私たちの生活と深く関わっています。社会が生み出す構造的な課題の本質を知り、NGOとして活動するとはどういうことかについて、全4回シリーズの講座を通じて考えます。

【第1回】NGOはなぜあるのか ~役割、歴史、「N」の意義~

8月6日(日) 13:30~17:30

講師:池住いけずみ義憲よしのりさん
大学卒業後、東京YMCA勤務。この間の世界ベトナム難民救済・復興協力事業にワールドサービスワーカーとして、南ベトナム(当時)に勤務。その後、アジア保健研修財団(AHI)に17年間勤務。2016年まで立教大学大学院教授。現在は、長年にわたるNGO経験を活かして国内外でワークショップや講演を展開している。

【第2回】飢餓を生み出すカラクリ ~自由貿易と南北格差~

10月14日(土) 13:00~17:00 オンライン開催

講師:神田かんだ浩史ひろしさん (特活)泉京・垂井 理事
アフリカなどでODAの農業開発事業に従事した後、NGOベースで東南アジアなどの地域調査に従事。それらの経験を基に永続可能な社会のあり様を『穏豊』と称し、岐阜県垂井町を基盤に揖斐川流域の循環型社会の再構築に取り組む。

【第3回】主流秩序に依存しない生き方 〜自分への視点を見つめなおす〜

11月12日(日) 13:00~17:00 オンライン開催

講師:伊田いだ広行ひろゆきさん
大学でジェンダー論等を担当するかたわら、各地でデートDV(ストーカー)防止教育、DV加害者教育プログラム(NOVO大阪)運営、自殺相談、労働相談、貧困相談、男性相談などを行っている。立命館大学、愛知淑徳大学非常勤講師

 

【第4回】参加の回路をつむぐ ~おまかせ社会を超えて~

2024年1月13日(土) 13:00~17:00

講師:伊沢いざわ令子れいこさん NIED・国際理解教育センター 代表理事
大学卒業後、企業翻訳業をした後、1994年に国際理解教育と出会う。ERIC国際理解教育センターでの研修を経て、1998年に名古屋でNIED・国際理解教育センターを設立。自治体、国際関係団体、大学・学校、NGO/NPOなどの依頼により年間100回以上の参加型ワークショップを実施。

 

実践編:マネジメント能力を高める(全4回)

NGO活動を創造していくプロセスを体験することで、NGOマネジメントの基礎を学びます。グループに分かれ、与えられたテーマについて、「自分たちが持ち寄ってできること」「地域社会に必要とされていること」を模索しながら、自主企画にチャレンジします。グループごとに自由に集まる機会を何度か設け、Nたま修了生の応援を得ながら進めます。

【第1回】企画づくりとは? ~シミュレーションしてみよう~

8月27日(日) 10:00~17:00

講師:織田おだ元樹もときさん(特活) ボラみみより情報局 代表理事

【第2回】自主企画のグループ分け

10月1日(日) 10:00~17:00
取り組みたい課題を出し合いグループ分けをします。

【第3回】想いをカタチに ~活動のブラッシュアップ~

10月28日(土) 10:00~17:00

講師:石井いしい伸弘のぶひろさん かえる農園代表、 (一社)三河の山里課題解決ファーム理事

【第4回】実施する活動は賛同を得られるか?

12月3日(日) 10:00~17:00
講師:織田おだ元樹もときさん (特活) ボラみみより情報局 代表理事

フィールドワーク:現場の生の声に耳を傾ける(全3回)

【第1回】海外にルーツをもつ人たちを 取り巻く日本社会

8月26日(土) 10:00~18:00
場所:豊田市、名古屋市

コーディネーター:神田すみれさん 多文化ソーシャルワーカー 本研修5期修了生(2007年度)
愛知県に住む外国籍の方は、ここ20年間で倍になり、30万人弱が生活されています。生活する上でどのような困りごとがあるのか、当事者や支援者から話を聞きます。

【第2回】「参加型」コミュニティ開発を三河田原で学ぶ

9月16日(土)~18日(月・祝)2泊3日
場所:愛知県田原市 ※現地集合・現地解散
協力団体:あかばね塾、高松コミュニティ協議会、認定NPO法人 まちづくりスポット

どのような社会をダレとどのように創るのか。「開発」という課題は、海外だけではなく、わたしたちの課題でもあり「地域の課題は世界の課題」と言えます。田原市でのまちづくりを通じて参加型コミュニティ開発を学びます。

【第3回】国際協力NGOの役割とは?誰もが変化を起こすことができる「人づくり」

11月25日(土) 10:00~17:30
アジアの貧困問題の分析
場所:愛知県日進市
協力団体:公益財団法人アジア保健研修所(AHI)

誰もが尊重され、健康に暮らせる社会を目指して、自由闊達に学びあう場を提供する国際協力NGOを訪問します。途上国の具体的な事例をもとに貧困の連鎖をひも解き、課題を分析することで、問題を構造的に理解し、人びとと私たちの関係についてワークショップで考えます。また、AHIを事例にして国際協力NGOの役割についても学びます。

 

選択セミナー

南北問題、環境、多文化共生などのNGOが主催するセミナーから自分が関心のあるセミナー を選択・受講し、課題の背景や様々な活動について学びます。

※セミナーの参加費は、1講座1,000円まで補助します。 残金は自己負担となります。
※2022年度は60講座でした。過去の講座リストは「こちら」(PDF:500KB)よりご覧下さい。

【いままでのセミナー例】
・国際協力カレッジ2022~国際協力を学び、行動するきっかけをつかもう!~[土曜13:00~17:00]
・ワークショップ「みんなで考える世界と食の未来」[火曜19時~21時半]

 

オプション:NGOやフェアトレードショップでのインターンシップ

  • 研修生1人につきインターン先は1団体です。申込書類を参考にし、通勤距離などの条件、他の研修生とのバランスを考慮の上、研修生と相談しながらインターン先を決めていきます。
  • 期間は7月下旬~2024年2月末(7ヵ月間)の中で224時間程度を目安とします。時間や日数などは、研修生と受入団体がお互いに相談の上で決定します。

(受け入れ団体はこちらよりご覧ください。)