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東海地域NGO活動助成金2022年度報告書が完成しました

 「東海地域NGO活動助成金」は、東海地域を拠点に活動するNGO団体の活動を支援し、その発展に寄与することを目的に、宗教法人真如苑と名古屋NGOセンターの協同事業として2009年度より始まりました。ここに第14回目である2022年度の助成事業の報告書をお届けいたします。

 当年度は7団体からの応募をいただきました。外部有識者を含めた選考委員会による厳選な審査の結果、7団体が助成を受けました。2022年度も新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、対面で予定していたセミナーやイベントを縮小開催するなど、感染対策を行いながら当初の事業計画を一部変更して実施した団体もありました。各団体の努力に感謝申し上げます。

 なお、2020年度に実施を予定していた事業のうち、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021-2022年度に延期して実施した事業が1件ありますので、合わせてご報告いたします。

 真如苑の関係者の皆様のご協力に、改めてこの場でお礼を申し上げます。今後とも東海地域の中小規模NGOの成長にお力添えをいただきながら、新しい価値観や社会の在り方を求めて活動し、連携できることを願っています。

 なお現在、2023年度(第15回)の助成事業が公募によって決定しております。

 

●2022年度助成団体及び助成事業(合計104万円) ※( )内は事業名

 

・NPOあいち国際理解教育ステーション(AIS) 助成金額9万円
(自然を守る心を育てる、SDGsと消費者教育オンラインワークショップ(連続企画))

 

・名古屋学生青年センター 助成金額20万円
(国際子ども学校)

 

・(特活)泉京・垂井 助成金額20万円
(フェアトレードを活用した地域ブランド化事業)

 

・(特活)わぴねす 助成金額10万円
(インドハンセン病コロニーの子どもたちへの絵本送付プロジェクト)

 

・外国人ヘルプライン東海 助成金額20万円
(コミュニティ通訳者実践講座)

 

・(特活)平和のための戦争メモリアルセンター 助成金額15万円
(企画展「戦争プロパガンダ〜国⺠を戦争に向かわせた宣伝たち」)

 

・(特活)RASA-Japan 助成金額10万円
(食品配布支援活動(Food Package Distribution))

 

(特活)HIROYA基金 助成金額20万円
(ガーナにCPR用中古マネキンを贈り、リモートで講習会を開催する)
※2020年度に実施予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、2021~2022年度に延期して実施しました。

 

★報告書はこちらからダウンロードしてください(PDF12.4MB)