2/7「水俣病患者・家族の声から聞こえてきたものー『豊穣の浜辺から』 を編んで」
1月下旬より始まった『街の灯』トーク「いのちに光を当てる」の第2回が、2月7日(金)の19時半から行われます。
今回のスピーカーは、水俣病センター相思社の坂本一途さんです。
2023年の春に、水俣病センター相思社が上梓した『豊穣の浜辺から』では、特に水俣病によって様々な困難を抱えながらも体験を語ることができなかった女性たちの声を集めて編纂されました。この取り組みには、アーユスも『街の灯』支援事業として協力しました。
この編纂に関わった坂本さんから、これまであまり語られることのなかった水俣病患者やその家族、あるいはその周辺にいた方々の声をもとに、これまでとは違った視点/角度から水俣病がもたらしたものについて考えてみたいと思います。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
<以下、案内文>(転送転載歓迎)
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アーユス『街の灯』トーク「いのちに光を当てる」(オンライン)
終わらない戦争、止まらない気候変動、広がる格差・・・どこから手をつけたらいいの??? 私なんかにできることはあるのかしら。
知る事、そしてつながること、それだけでも、わたしたちにできることです。
光の当たらないところに光を。アーユスが大切にする精神です。
山積する社会課題の中でも、粘り強く活動を続ける人や、私たちが見落としがちな課題に光をあてていきます。
ぜひともこうした方々の声に耳を傾けていただき、戦争や暴力、差別や偏見などで脅かされている「いのち」について考えてみませんか?
そこから今私たちが生きる社会を知り、つながる一歩になることを願っています。
■第2回「水俣病患者・家族の声から聞こえてきたものー『豊穣の浜辺から』
を編んで
2023年の春に、水俣病センター相思社が上梓した『豊穣の浜辺から』。そこには、それまで体験や思いを声に出すことがなかった5人の女性たちの語りが、相思社のスタッフの聞き書きによって編まれています。聞き書きの作業を通じて聞こえてきた水俣病患者さんやその姿を編纂に関わった坂本一途さんから伺います。
【登壇者】坂本一途さん(一財水俣病センター相思社)
【申込】
ピーティックス:https://24c-2.peatix.com/
フォームメーラー:https://ssl.form-mailer.jp/fms/78c0541c844512
【参加費】無料(ご寄付歓迎)
【主催/問合せ先】(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク
TEL:03-3820-5831 E-mail:tokyo@ngo-ayus.jp
<今後の予定>
■第3回「レバノンに暮らすパレスチナ難民の女性たちと伝統刺繍」
【日時】2025年2月13日(木)19:30〜21:00
【登壇者】松田純子さん・山本智子さん(NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン)
【申込】
ピーティックス:https://24cl-3.peatix.com/
フォームメーラー:https://ssl.form-mailer.jp/fms/ab0940c7844514
■第4回「在日コリアンとして生きる」
【日時】2025年2月17日(月)19:30〜21:00
【登壇者】郭辰雄さん(NPO法人コリアNGOセンター代表理事)
【申込】
ピーティックス:https://24cl-4.peatix.com/
フォームメーラー:https://ssl.form-mailer.jp/fms/e4c09515844516
■第5回「スーダン:終わらない内戦の中で」
【日時】2025年2月20日(木)20:00〜21:00(最長、21:30まで延長)
【登壇者】今中航さん(NPO法人日本国際ボランティアセンター)
【申込】
ピーティックス:https://24cl-5.peatix.com/
フォームメーラー:https://ssl.form-mailer.jp/fms/779c2287844517
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