9/20(土)公的機関と市民社会のよりよい協働をめざして ~なごや地球ひろば利用不承認から考える~
公的機関と市民社会のよりよい協働をめざして
~なごや地球ひろば利用不承認から考える~
グローバルな市民社会形成の普遍的な理念として広く認識されている人権と平和をめぐって、公的機関と市民社会における立場と主張はときに同じ方を向き、ときに異なります。立場と主張の相反は異セクター間の関係においてたびたび生じます。
2023年秋、名古屋NGOセンターが公的機関との間で人権と平和をめぐって経験した出来事は、そのような事例の一つと言えるでしょう。
立場と主張の相容れない関係性が不可避であるとき、公的機関と市民社会の協働はどのようにして可能でしょうか。人権と平和の理念はどのような条件のもとで、共通の土台となりうるのでしょうか。
このイベントでは、なごや地球ひろば利用不承認の事例をもとに、両者のよりよい協働のあり方について課題を提起し、人権と平和を軸とする協働の可能性について考えます。
【開催日時】9月20日(土)13:30~16:00
【開催場所】なごや人権啓発センター ソレイユプラザなごや(地下鉄伏見駅南へ徒歩7分)
〒460-0008名古屋市中区栄一丁目23番13号伏見ライフプラザ12階(会場TEL:052-684-7017)
【開催形式】対面とオンラインのハイブリッド形式(登壇者は全員対面です)
【参加費】無料
【参加申込】対面の方もオンラインの方も、下記のURLよりお申込みください
https://us02web.zoom.us/meeting/register/A6yZTqDSSAuSy33hPCbOVQ
申込み受付け後、ZoomのURLと資料をダウンロードするURLをお送りします
【関連資料】会場では資料を配布しませんので、各自必要に応じてプリントアウトをお願いします
・西サハラ講演会チラシ、施設利用不承認書、公開質問状、JICA中部の回答、名古屋NGOセンターの見解(https://nangoc.org/2024/11/21/koukai/)
・アムネスティ日本の遺憾表明(https://www.amnesty.or.jp/news/2025/0119_10566.html)
<プログラム>
〇開会あいさつと趣旨説明(5分)
〇名古屋NGOセンターが経験した施設利用不承認について(40分)
・経緯と名古屋NGOセンターの対応(名古屋NGOセンター政策提言委員 西井和裕)
・国際人権団体の見解(アムネスティ日本理事長 内藤裕子さん)
・西サハラ問題に見る市民社会と行政の関係のあり方(西サハラ友の会事務局長 松野明久さん)
〇人権と平和を軸とした協働の課題について(40分)
・名古屋NGOセンター共同代表 中島隆宏さん
・RUMI Jepang(在日インドネシア人の家) 佐伯奈津子さん
・元関西NGO協議会監事 池住義憲さん
〔5分間の休憩〕
〇意見交換 -公的機関と市民社会のよりよい協働をめざして-(45分)
※モデレーター 神田浩史さん(泉京・垂井理事)
〇参加者のコメント(10分)
〇閉会あいさつ(5分)
【記録の公開】 記録した録画を名古屋NGOセンターのホームページにて公開します
【主催】 特定非営利活動法人名古屋NGOセンター
【協力】 西サハラ友の会/アムネスティ日本(なごや栄G・わやG)
【後援】 日本平和学会東海・北陸地区研究会