【ご協力のお願い】SDGs貢献使途限定募金による応援プロジェクトに再挑戦
この度、国土緑化推進機構様(緑の募金)によるSDGs達成の貢献に使途を限定した募金を、2025年9月1日~10月31日の間、実施します。
https://www.green.or.jp/bokin/crowdfunding/sdgs-r7-01
期間中に目標額に達成すると、ボホール島でマングローブ林再生の事業を行うことができます。
前回、残念ながら目標額に達成することができなかったため、再度、期間を延長して挑戦します(目標額1,482,000円に対し、9月8日時点で628,058円の募金をいただいています)。
みなさまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
以下、事業の詳細
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【事業名】
廃棄養殖池における植林による豊かで美しいマングローブ林の再生
【実施場所】
フィリピン ボホール州Getafe群マハナイ島(フィリピン中部ビサヤ諸島にある小さな島)
【活動の背景】
政府の許可のもと、60年代、70年代にマングローブ林を切り開き、ミルクフィッシュなどの養殖池として活用されました。島の面積の数パーセントが養殖池になっています。
80年代、90年代に養殖産業が不振となり、養殖池は順次、廃棄されていきました。
多様な生態系を生み出していたマングローブ林が切り払われたことで近海漁業も不振で、数年前からは、ほとんどの住民が海藻養殖に転換しました。
廃棄された養殖池に植林し、マングローブ林の再生事業が行政の支援のもと開始されましたが、ここ10年以上実施された形跡はなく、再生計画は放棄され、養殖池の約半分の面積が手つかずの状態です。
マングローブ林がなくなると台風による高潮が村の内部まで侵入し、大きな被害をもたらすこととなります。
また、マングローブは地球上の植物の中でも気象生産力に優れているため 、温暖化ガスCO2固定による地球規模の環境対策に寄与することが期待されています。
【活動の内容】
- 3万本のマングローブ苗を住民が採取し、プラスチックポットで育苗
- サイト全体10haのうち、本事業によって4haに植栽を実施
- 樹種はかつて繁茂していたPagadpat、Bungalon、Bakawの3種類
- 苗に絡みついて枯れ死させる海洋プラスチックを除去するため、月1回のペースで海岸清掃を実施
- 枯れ死した場合、そのポイントに補植作業を実施し、生存率を高めます
【SDGs達成への貢献】
目標1.持続可能なまちと地域社会
目標4.質の高い教育をみんなに
目標13.気候変動への対策
目標14.海の豊かさを守ろう
目標17.パートナーシップで目標を達成しよう
に取り組みます。
今回の事業を行うにあたり、募金目標額は、1,482,000円です。
みなさまから頂いたご寄付は、マングローブの苗代、作業道の建設、現地交通費等に使用します。
ぜひ、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします!
★応援方法について
郵便振替口座、銀行口座、インターネット募金から選んでいただけます。
詳しくはこちら https://www.green.or.jp/bokin/crowdfunding/how-to
★緑の募金 SDGs貢献使途限定募金による応援プロジェクト ホームページ
https://www.green.or.jp/bokin/crowdfunding/sdgs-r7-01
★イカオ・アコ ホームページ
http://ikawako.com/