【参加者募集】2023 年度多文化共生パートナー育成講座 JICA で学ぶ多文化共生「マイクロアグレッションって何だろう?」
「日本人より日本人!」
「日本語上手!」
そのほめ言葉は相手を傷つけるかも?!
「マイクロアグレッション」とは日常に潜む見えない差別のことです。悪気がなくても相手の気持ちを傷つけてしまうことがあります。このことが海外ルーツの人々へ及ぼす影響が大きいことを知り、小さくても自分にできるアクションを起こすことを目指します。
対象:多文化共生に関心のあるユース(高校生、大学生、若手社会人)定員40名
第1回 2023 年11月12日(日) 13 時~ 17 時@JICA中部(基調講演とワークショップ)
無意識の差別・偏見について理解し自己を振り返ります。
第一部 基調講演 「マイクロアグレッションー日常に潜む見えない差別」
講師:金 友子氏(立命館大学国際関係学部准教授)
基調講演に関する質疑応答
第二部 体験型ワークショップ
まとめと今後にむけて
(一般の方はオンラインで第一部のみ参加できます。)
第2回 2023年12月16日(土)10時~17時@豊田市保見団地 (現場訪問と交流)
海外ルーツの人たちの生活の場、学習支援の現場を訪問して、「マイクロアグレッション」
の背景について考えます。多様な海外ルーツのユースと出会い交流します。
午前 集合⇒JUNTOSによる学習支援活動見学および団地の歴史のお話
JUTOSメンバーとの交流
午後 団地の散策
ケアセンターほみにて、藤田パウロさん、日系ブラジル人の歴史的背景、現状、課題について聞く
同世代の海外ルーツの若者との交流
ふりかえり 海外ルーツの若者と一緒に
第3回 2024年2月4日(日)9時半~17時@JICA中部 (問題分析とアクション発表会)
海外ルーツの人々に対する「マイクロアグレッション」について、背後にある諸問題をワークショップを通してみんなで考え発見します。
これまでの学びを振り返り、小さくても自分にできるアクションを起こすことを考えます。
第二回現場訪問振り返り
第一部 問題分析ワークショップ(ロールプレイ含む)
グループ発表
第二部 アクションプラン・ワークショップ
アクションプラン発表と講評
修了証書授与、今後について
全3 回に参加した方には、多文化共生パートナー育成講座の修了証をお渡しします!
●対象:多文化共生に関心のあるユース(高校生、大学生、若手社会人)で3回とも対面参加が可能な方。なお、一般の方は第一回第一部のみオンライン参加できます。)
●会場:第一回と第三回は、JICA中部(名古屋市中村区平池町4-60-7)およびオンライン(一般の方、第1回第一部のみ)、第二回は豊田市保見団地(集合時間、集合場所は追って連絡します。)
●申し込み:11月9日(木)20時までに事前申込が必要です。チラシまたはポスターのQRコードのリンク先、または以下のURLから申し込みください。
ユース:https://forms.office.com/r/QsAWKmepZU
一般:https://forms.office.com/r/KtaastGux6
チラシ表(PDF:454KB)
チラシ裏(PDF:161KB)
●参加費:無料(会場までの交通費、昼食代は自己負担となります。)
●共催:特定非営利活動法人名古屋NGO センター、東海市民社会ネットワーク、独立行政法人国際協力機構中部センター(JICA 中部)
●後援( 申請中):愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、公益財団法人愛知県国際交流協会、公益財団法人名古屋国際センター
●協力:公益財団法人名古屋YWCA、特定非営利活動法人地域と協同の研究センター、中部サステナ政策塾、特定非営利活動法人日本ボリビア人協会
●お問合せ:JICA 愛知デスク Tel:052-533-0220 E-mail:jica_aichi_desk@jica.go. jp