フィリピンの「元路上の若者たち」の声をお届けするオンラインイベント参加者募集!!
認定NPO法人アイキャンは、今年設立30周年を迎えました。その記念行事として、フィリピンでかつて路上生活をしていた若者たちが登場するオンラインイベントを開催します。
この若者たちは、路上生活から抜け出すためにパン作りの技術訓練をし、協同組合「カリエ」を作り、自立を目指して活動してきました。仲間とともに数々の困難を乗り越えてきた彼らのこれまでの軌跡や想いを、ぜひ聞いていただきたいです。
以前からアイキャンの活動を応援してくださっている方はもちろん、初めて知るという方も大歓迎です。質疑応答の時間も設けますので、フィリピンの若者たちと直接話せる貴重な機会に、ぜひご参加ください。
<日時>
第1回 2024年6月22日(土)10:00~11:30
第2回 2024年7月17日(水)19:00~20:30
第3回 2024年8月24日(土)10:00~11:30
<内容>
・路上の子ども、若者たちが置かれている現状
・協同組合「カリエ」の歴史と現在の活動、課題、今後の展望
・質疑応答(通訳しますので日本語で大丈夫です)
<登壇者> ※都合により登壇者が変更になる場合があります。
第1回 リカ
9歳から家計を支えるために路上で働く。通学は経済的な事情で一旦は諦めたが、ALS(代替教育制度)を利用して高校卒業資格を取得。アイキャン「子どもの家」の寮母としても活躍中。
第2回 ジンボイ
学校に通いつつ9歳から雑巾を売る仕事をした。路上で働く姿を同級生に見られいじめにあう。ALS(代替教育制度)を利用し高校卒業資格を得て、今は大学で社会起業を学んでいる。日本に行くのが夢の一つ。
第3回 ジョネル
小学校2年まで通学。母親が出ていき、父親も収入を失ったことで、路上での仕事を開始。カリエの初期メンバーで料理は苦手だがパン作りは得意。アイキャン「子どもの家」の寮父としても活躍中。
<お申し込み>
下記URLより、各回前日の正午までにお申し込みください。当日のオンライン接続先URLをご案内いたします。
https://forms.gle/2R8ShtA2nsyTX9ZcA
<お問い合わせ>
メール:myican@ican.or.jp
<協同組合カリエについての詳細はこちら>
たくさんの方からのお申し込みをお待ちしております!