【終了】1/29(木)JOCSパキスタン派遣ワーカー・青木盛さん活動報告会 「救う命に国境なし-未来に続く小さな命の灯をまもるために」
日時: 2015年1月29日(木)午後6時~7時半
場所:愛知国際病院 ホスピス研修室
(愛知国際病院は、アジア保健研修所に隣接した病院です。病院のホスピス病棟
の場所がわからない方は、事前にAHIへ問合せいただくか、午後5時50分までにAHIへお越しください)
講師:青木盛氏(日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)パキスタン派遣ワーカー、小児科医)
栃木県足利市出身。
1998年信州大学医学部卒業。卒業後は長野県、静岡県の病院で小児科に勤務した。
2007年10月よりJOCSワーカーとしてパキスタン、パンジャブ州にあるファイザラバードの聖ラファエル病院に赴任。
以降、6年に渡り新生児医療に関わり、2014年9月末に帰国。
内容:
パキスタンの病院では日本のように先端技術をもつ設備などなく、保育器も何十年も使っている手作りのものでした。
衛生観念も看護や医療に対する取り組みも 異なるなか、看護スタッフとぶつかって、我慢できずに怒鳴ってしまったこともありました。
決して良いとは言えない医療環境で葛藤しながらも、小さな命をまもるため、現場のスタッフと共に奮闘した体験をお話します。
また「イスラム圏で働くキリスト者医師として」のお話も交えます。6年間のパキスタンでの活動で感じたこと、学んだこと、ぜひ聞きにいらしてください。
申込み・問合せ:アジア保健研修所(AHI)鳥飼
〒470-0111
愛知県日進市米野木町南山987-30
tel:0561-73-1950 fax:0561-73-1990
e-mail:info@ahi-japan.jp
参考:
★JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)は、1960年の設立以来、海外の保
健医療に恵まれない地域に医療従事者を派遣し、現地の草の根の保健医療の向上
に協力しているNGOです。AHIの設立のきっかけになった1976年の川原啓美氏のネ
パールでの短期医療協力も、JOCSの活動の一環でした。
★今回の報告会は、愛知国際病院の宮崎雅医師(JOCSの会員であり、AHIの会員でもある)のコーディネートで行います。