【終了】9/13(日)食と農から考える、今とこれからの「経世済民」
PDFファイルはこちら(169.1KB)
■ 日時
2020年9月13日(日)14時~17時頃
■ 場所
ニカラグアの会等事務所(名古屋市中村区那古野1-44-17 嶋田ビル302号)
(*新型コロナウィルスの感染拡大状況により、会場の変更もあります。)
■ 情報の詳細
今回お招きする平賀さんも所属される「AMネット」の会報(第95号)に、「工業的畜産」という表現があります。ブタやニワトリ、ウシ等が自然でなく製品のように「育て作られる」悲しき状況が目に浮かびます。その処理施設では、新型コロナウィルス(COVID19)が蔓延したケースもあり、働く人の労働環境も良くないのです・・・何より人と環境と地域社会を健康・健全にすることを、食・農へのまなざしから、解決への手立てをともに見つけ動いていけれればと思います。それはまた、次の世代への負の遺産を減らすことにもつながるでしょう。
話題提供者: 平賀 緑さん
現在:立命館大学(専門研究員)、京都橘大学(非常勤講師)。
広島県出身。国際基督教大学卒業後、香港中文大学へ留学。香港と日本において新聞社、金融機関、有機農業関連企業などに勤めながら、1997年からは手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表として、食料・環境・開発問題に取り組む市民活動を企画運営した。2011年に大学院へ移り、ロンドン市立大学修士(食料栄養政策)、京都大学博士(経済学)を取得。植物油を中心に食料システムを政治経済学的アプローチから研究している。
著書に『植物油の政治経済学–大豆と油から考える資本主義的食料システム』2019年、昭和堂)
■ 申込先または問合せ先
申し込みは不要です。
当日の連絡先:ニカラグアの会 (052-581-3772)または 080-6908-3226(伊藤)