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G20 外務大臣会合に向けて提言書を手渡しました

2019年11月22・23日に愛知県名古屋市にてG20外務大臣会合が開かれました。

開催前日の2019年11月21日、名古屋NGOセンターは、不戦へのネットワーク、チベット友の会とともに、外務大臣会合が開かれた名古屋観光ホテルで、外務省の担当者に提言書を手渡しました。

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世界中で言論や表現の自由が脅かされ民主主義や市民活動の基盤が損なわれている状況を踏まえ、G20 政府に対し以下の4点を提言しました。

1. 市民社会スペースの縮小によってSDGs の達成が妨げられる恐れがあることを認識してください。

2. 市民社会スペースを保護し拡大する法制度の整備に力を尽くしてください。同時に、市民社会スペースに対する攻撃に対してこれを容認しない姿勢を示してください。

3. G20 外務大臣会合においてSDGs を議論するにあたり、ゴール16 を優先課題として扱ってください。

4. 議長国である日本政府は上記3 の議論に当たって、市民社会スペースの保護と拡大がゴール16 の実現と不可分であることを踏まえ、平和と公正、法の支配、基本的人権の実現をあらゆるSDGs 達成の前提とするよう議論をリードしてください。

名古屋NGOセンターの提言書につきましては「こちら」よりご覧ください。(PDF:756KB)

不戦へのネットワークの提言書は「こちら」よりご覧ください。(PDF:562KB)

チベット友の会の提言書は「こちら」よりご覧ください。(PDF:381KB)