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東海地域NGO活動助成金2018年度報告書が完成しました

「東海地域NGO活動助成金」は、東海地域を拠点に活動するNGO団体の活動を支援し、その発展に寄与することを目的に、宗教法人真如苑と名古屋NGOセンターの協同事業として2009年度より始まりました。ここに第10回目である2018年度の助成事業の報告書をお届けいたします。

当年度は8団体からの応募をいただきました。外部有識者を含めた選考委員会による厳選な審査の結果、8団体すべての事業が助成を受けました。それらのNGOは、それぞれの事業実施において、さらなる成果を上げることができたことと確信いたします。

本助成金は真如苑の寄付により運営され、協同事業主体の名古屋NGOセンターのミッションと行動規範を定めた『ステファニ憲章』の精神に沿った団体事業を対象に助成しています。
真如苑の関係者の皆様のご協力に、改めてこの場でお礼を申し上げます。今後とも東海地域の中小規模NGOの成長にお力添えをいただきながら、新しい価値観や社会の在り方を求めて活動し、連携できることを願っています。

なお現在、2019年度(第11回)の助成事業が公募によって決定しております。

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2018年度助成団体 (助成金額合計100万円)

1. 認定NPO法人 アジア車いす交流センター(WAFCA)
車いす修理ボランティア事業
助成金額13万円

2. 公益財団法人 アジア保健研修所(AHI)
「社会的インパクト」に基づく評価事業
助成金額13万円

3. 特定非営利活動法人 キャンヘルプタイランド
カンボジア トイレ建設プログラム
助成金額17万円

4. セイブ・イラクチルドレン・名古屋
イラク人医師の愛知県内の病院における医療研修
助成金額17万円

5. 特定非営利活動法人 チェルノブイリ救援・中部
ウクライナとフクシマの放射能被災者の母親たちの手紙集の作成
助成金額15万円

6. NPO法人 DIFAR
効果的な広報・ファンドレイズにつながる広報ツールの開発
助成金額4万円

7. 特定非営利活動法人 平和のための戦争メモリアルセンター設立準備会
高校生が被爆体験者から証言を聞いて描いた「原爆の絵」と丸木夫妻が描いた「原爆の図」を展示し、戦争体験の伝承活動を東海地域でも一層喚起する事業
助成金額4万円

8. 特定非営利活動法人 わぴねす
ハンセン病コロニーの子供たちに届ける日本の絵本読み聴かせプロジェクト
助成金額17万円

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報告書は、こちらよりダウンロードして下さい(PDF:17.5MB)
東海地域NGO活動助成金‗報告書(2018)