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7.人材・活動育成

地域に眠っている潜在的な力に働きかけ、地域の人々のボランティア活動やNGO活動を生み出し、育む役割を果たします。

(1)「NGOスタッフになりたい人のためのコミュニティ・カレッジ(Nたま)」

~次世代のNGOスタッフ育成プログラム~

Nたま(NGOのたまごの略)は、2002年にスタートし、将来、NGOスタッフ(有給・無給問わず)として活躍する意志のある方を対象とし、約半年間かけて、中部地域のNGOや講師による講座やフィールドワーク、インターンなどの研修を行っています。
また、この研修を支えてくださる「Nたまサポーター」も募集しています。

*詳しくは、以下、Nたま専用ページをご覧ください。
https://nangoc.org/ntama/

(2)1日で国際協力を学べる!「国際協力カレッジ」

国際的な課題に関心を持つ人びとが、国際協力の現場に触れ、考え、動き始める「学び」と「きっかけ」を提供する場づくりを目的とし、名古屋NGOセンターとJICA中部との協働により、2006年度からスタートしました。(現在は、毎年度ごとの公募形式に変更となりました)
プログラムは1日のうち大きく分けて、前半はNGO、JICA、ソーシャルビジネスにおいて国際協力分野で活躍するゲストによる「シンポジウム」、後半は中部地域のNGOが出展する「ボランティア・インターン マッチング展」で構成されています。
毎年、中・高校生から退職された方まで、幅広い方々が約70名、参加されています。
主に中部地域の参加者を中心としていますが、コロナ禍により全面オンラインになった際は、北海道や沖縄、海外からの参加もありました。
一年前は参加者だった人がマッチング展で出会ったNGOのボランティアとなり、翌年は、出展団体として説明を行うという光景も恒例となりました。参加者が国際協力分野で一歩前に進む機会となっています。

*国際協力カレッジ「ボランティア・インターンマッチング展」の様子
*国際協力カレッジ 参加者同士が意見を共有する「全体会」の様子

(3)インターンシップの受け入れ

将来的に国際協力やNGOで活躍したいという方を対象に、インターンシップの受け入れを行っています。毎年4月頃公募を行います。
受け入れには期間等の条件がありますので、ご興味をお持ちの方は事務局までお問合せください。(条件が合えば、外務省インターンシップ制度を応募・活用する場合があります)

*元インターン生(左)と加盟NGOの皆さん(右)
*元インターンのお二人(和気あいあいとした雰囲気です)

(4)東海地域NGO活動助成金

主に東海地域を拠点に活動するNGOを対象とし、上限20万円、合計100万円を事業実施や組織強化を目的とした活動に助成しています。(一年につき平均5団体採用)
2009年度より宗教法人真如苑と名古屋NGOセンターとの協働事業として実施しています。
毎年12月頃に募集され、書類審査と公開プレゼンテーションを経て、3月頃に決定されます。
募集および助成先の団体につきましては、名古屋NGOセンターホームページの「名古屋NGOセンターからのお知らせ」にて掲載します。

▼過去の実績